夏、7月、8月は春のピークに次いで引越しのシーズンです。
この時期だから引越しの見積もりで気をつけたい事柄です。
引越しにお盆料金はない
夏といえばお盆なのですが、お盆はお正月とは違ってお盆期間中だからといって引越し料金が高くなることはありません。
引越し業者はお盆の期間中も通常通りに営業しています。
ただし、お盆期間中に引越しをするユーザーは少ないので、引越しの現場はあまり動いていません。
「お盆には引越しするものじゃない」という風習からだと思います。
確かにお盆はご先祖様が帰ってきている期間なので、お仏壇を動かして引越しをするというのは少し気が引けます。
最近は気にせず引越しする若い方も多いですし、どうしてもお盆期間中しかお休みが取れないユーザーもいます。
引越しの見積もりの方は通常通りに動いていますのでお盆期間中の引越しの見積もりを取るのはアリでしょう。
夏の引越しは意外と多い
7月末から8月にかけて引越し物件は多くなります。
子供たちの夏休みに合わせて引越しをする世帯が多くなるからです。
夏休みやお盆休みは引越しという長いスパンの予定を立てるのに適しているのでしょう。
ですから7月末から8月は春の引越しの繁忙期に次いで引越し物件が多くなります。
2学期の転校生は夏休みの引越しで生まれる
2学期が始まって久しぶりに登校してみたら、転校生が来ていて先生が紹介するというよくあるパターンです。
また、夏の引越しは風邪をひいて体調を崩すことも少なく、立てた予定通りに進めることができます。
ただ、猛暑の中での荷造りは体力的に負担が大きくなります。
体調と照らし合わせながら進めていきましょう。
見積もりのとき引越し業者の営業マンにお茶を出すか?
引越しの見積もりをしてもらうときに引越し業者の営業マンが来たらお茶を出すか、出さないか。
よくある質問なのですが、基本的に自分がお茶を飲みたければ引越し業者の営業マンにもお茶を出せばいいですし、自分は飲まずにいられるならばお茶を出す必要はないでしょう。
当然ながら引越し業者の営業マンにお茶を出したからといって引越しの料金が安くなるわけはありませんし、サービスの内容がよくなることもありません。
同じ引越し業者のスタッフでも見積もりに来る営業マンと違って、引越し当日の作業員にお茶を出すとサービスがよくなることはあります。
自分がお茶を飲むタイミングで引越し業者の営業マンにお茶を出す
引越しの訪問見積もりには一社の引越し業者に付き30分から1時間の時間を要します。
引越し業者の営業マンは仕事で来ていますので、元々お客様ではないですから、おもてなしする必要はありません。
ですから自分はお茶を飲まないのにわざわざお茶を出す必要はありません。
その間、自分がお茶を飲みたいか、飲みたくないか、引越し業者の営業マンにお茶を出すか出さないかは、自分がお茶を飲むかの飲まないか、それだけで判断してください。
しかし、引越し業者の営業マンが家の中をグルグル見て回っているときに、自分だけお茶を飲むというのはあまり良い印象をあたえないでしょう。
自分の喉が渇いたときに営業マンにお茶を出しながら同じものを自分にも用意して、一旦、営業マンに勧めてから飲めばとてもスマートです。
引越し業者の営業マンにはお茶を出さずに自分だけお茶をゴクゴクのめるならば、最初から引越し業者の営業マンにお茶を出す必要はありません。