繁忙期【引越し見積もり用語辞典】

繁忙期の意味とは。

引越しの見積もりで出てくる用語です。

繁忙期

辞書にはこうあります。

はんぼうき【繁忙期】
業務が忙しくなる時期。 ⇔ 閑散期

いろんな職種でさまざまな繁忙期があります。

たとえば会計士、税理士の繁忙期は12月から5月までと長期にわたります。

銀行の繁忙期は五十日の毎月5日、10日、15日、20日、25日、月末なのだそうです。

JRや旅行会社の繁忙期はもっと細かく、カレンダーによって毎年異なり、細かい料金設定もあります。

引越しにおける繁忙期は2月末から始まり、3月、4月

引越しは年間で見ると3月から4月に集中します。

日本では4月を新年度とすることが多く、この時期に合わせて人が動くので、引越しも3月4月に集中しています。

引越し先を提供してくれる不動産業の繁忙期が年末から3月までですから、その結果として引越しそのものが3月の末に集中するわけです。

引越し見積もりなっとくドットコムのページヴュー、このサイトを訪れるユーザーの数も1月から3月はそれ以外の月の3倍になります。

繁忙期は引越し料金が高くなる

引越し業者は、同じ日に引越し希望者が集中すると一番高い引越しを請け負う

引越し業者は同じ日に引越し希望者が集中すると、一番引越し料金が高い引越しを選んで請け負う

引越しの希望日で一番多いのが3月の最終の土日です。

家賃の2重払いを避けるために引越しは月末に集中するのですが、繁忙期においてもそれは同じことで、4月1日までに引越したいユーザーが多いのです。

引越しが集中するわけですから、繁忙期に引越し料金の値引きは、まず、期待できません。

2月から3月の繁忙期は引越しが集中するので引越し業者はいくらでも仕事がありますから単価の高い仕事を選んで受けるようになります。

通常期ならば、引越しをお願いするのにユーザーが引越し業者を選ぶという構図が成立していますが、繁忙期における引越しでは引越し業者がユーザーを選ぶという形になります。

繁忙期の引越し業者は、ユーザーに対して料金が高め設定された強気の見積もりを出します。

この見積もり金額に対してユーザーから「料金が高すぎる」と断られても構わないと考えています。

なぜなら、もっと高額の引越しの見積もり依頼が次から次に入ってくるからです。

こうして引越し業者は引越し料金の高いユーザーの引越しを選んで請け負います。

繁忙期の引越し料金は通常期の倍になることも珍しくありません。

それほど3月の末に引越しが集中するのです。

これが繁忙期に引越し料金が高くなる理由です。

人気がある日は料金が高くなるのは引越し業者だけではない

同じ内容のサービスなのに利用する時期や時間帯で料金が倍も違う業種は他にもあります。

旅行会社のツアーなどで59,000円~109,000円というチラシを見たことがあると思います。

ツアーの内容は同じでも出発日によって倍近く料金が違うのです。

旅行の場合、連休初日の出発日や現地での滞在時間が長くなる時間帯の出発など人気の出発日は高く、そうでない日は安く設定されています。

引越しも同じことなのです。

引越しではユーザーの荷物の量と移動距離は同じでも、引越し予定日が他のユーザーからも人気のある日には引越し料金が高く、人気のない日は引越し料金が安くなるのです。