人と比べることができないのが引越しの見積もり

「あの子の引越しは安かった」「友人が一万円ちょっとで引越ししたらしい」。

お友達が体験談を語ってくれましたが、何一つ参考になりません。

なぜなら全ての引越しがオリジナルで唯一無二のものだからです。

そのお友達とまったく同じ荷物ですか?

引越しの見積もりの料金

物持ちのいい人ほど高くなるのが引越しの見積もりの料金

荷物の量がまったく同じ引越しなど存在しません。

まったく同じものを持っている友人の引越しの見積もりの話は参考になりますが、そんな友人はいないでしょう。

荷物の量が違うのに「友人の引越しの見積もりは安かった」と言われても、それはそれ、これはこれです。

同じアパートからの引越しでも荷物の量によって引越しの料金は変わります。

引越しの見積もりのときによく言われるのが「友達の引越しは安かった」なのですが、そのお友達よりあなたはたくさん物を持っています。

物持ちのいい人ほど高くなるのが引越しの見積もりの料金です。

人の引越し料金と自分の引越し料金を比較することはナンセンスなのです。

建物の立地条件や移動距離がまったく同じ引越しも存在しない

非常に微妙なさじ加減で引越しの見積もりは計算されている

非常に微妙なさじ加減で引越しの見積もりは計算されている

引越しの移動距離や部屋の階数がまったく同じ引越しも、まずありません。

「知り合いとほとんど同じ条件の引越しなのに私の引越しが高かった」

では、その知り合いは何階から何階への引越しでしたか?

エレベーターはありましたか?

あなたの引越しはどうですか?

引越しする建物の階数やトラックを建物の前に停められるかどうかでも引越しの見積もり金額は変わります。

引越しにかかる時間、必要な作業員の人数が違うのです。

例えば、エレベーターのある5階、2LDKの引越しなら3tトラックを1台用意して作業員は3人でもいけますが、エレベーターがないなら効率や作業員の体力を考えると4人の作業員が必要になります。

作業員が3人を超えると、トラックは2台必要になります。

3tトラックは3人までしか乗れないからです。

同じ3t分の荷物の量でも、エレベーターのない5階の引越しなら、1.5tトラック2台の引越しになります。

「いやいや、3人でやってくださいよ」と言うと、引越し料金は作業員が4人の時より高くなります。

  • トラック2台の引越しよりもトラック1台の引越しのほうが価格が高いこともある

朝から引越しをスタートしたとして作業員4人でやればこの引越しは午前中で終わりますが、作業員3人だとこの引越しは午後まで食い込みます。

作業員3人で引越しすると1台のトラックがまる一日掛かりきりになりますから、次の引越しが入れられずトラック1台と作業員3人のまる一日分の日当がこの引越しにかかってしまいます。

トラック1台と作業員3人のまる一日分の日当は、そのまま引越しの値段に反映します。

対して4人で掛かればこの引越しは午前中で終わりますから、この引越しが終われば2台のトラックは、午後は別の引越しへとあたれるので、トラック2台と作業員4人の日当は半分だけ支払えばいいことになります。

非常に微妙なさじ加減で引越しの見積もりは計算されているのです。

引越しの見積もりの料金を誰かと比べるくらいならもう一社、引越し会社を呼んで比較したほうが納得できるでしょう。

まずは引越し会社から見積もりを取って自分の引越し料金を知ることです。