効率の良い引越しの見積もりの取り方

引越しの見積もりを取るにはそれなりに時間がかかります。

新居の鍵渡しの日が分かって、引越し日を決めたらなるべく早く引越し業者から見積もりを取りましょう。

自分の引越しに引越し業者の訪問見積もりが必要かを見極める

引越し業者から引越しの見積もりを取る際、引越し業者が家財を見て見積もりを出す訪問見積もりという手法が一般的です。

この引越し業者の訪問見積もりには、引越し業者一社に付き1時間程度の時間がかかります。

複数の引越し業者から見積もりを取るとなれば、見積もりを取る引越し業者の数×1時間という時間が必要になるわけです。

この引越し業者の訪問見積もり、実は引越しをするすべてのユーザーに必要なわけではありません。

自分の引越しに引越し業者の訪問見積もりが必要かどうかを見極めて、引越しの見積もりを効率よく取りましょう。

荷物が少ないユーザーは訪問見積もりが必要ない

ワンルームにお住まいの一人暮らしで荷物が少なめのユーザーは訪問見積もりが必要ありません。

一人暮らしのワンルームや1Kといった間取りのお部屋の場合、一般的には「20平米〜25平米」のものがほとんどです。

その生活空間にある家具、家電は引越し荷物のリストにするのも容易で、その点数も少ないでしょう。

また、一人暮らしのワンルームや1Kのお部屋から引越しをする場合、荷造りに必要なダンボールは10箱程度です。

引越しの荷物の総量がわかっていれば、訪問見積もりは必要ありません。

引越しに使用するトラックの適正な大きさがわかっていれば訪問見積もりが必要ない

現在のお住いに引越してきて日が浅く、家財が増えていないのであれば、前回の引越しに使用したトラックの大きさを指定すればいいので、訪問見積もりの必要はありません。

さらに、前回、引越したときに引越し業者が作成した見積書があれば、引越し荷物のリストがすでにあるのと同じことです。

引越し業者に引越し荷物のリストを提示して見積もりを出してもらうことができます。

前回引越しを依頼した引越し業者に見積もりを依頼するのであれば、前回、引越したときの見積書さえ必要なくなります。

引越し業者の方で前回引越した時のデータを持っているからです。

引越し業者の訪問見積もりでは一社ごとに結論を出す

引越しは定価がありませんから、同じユーザーに対する見積もりでも引越し業者によって引越し料金が違います。

ですから、引越し業者一社だけの見積もりでは、その引越し料金が適正な価格かわかりません。

そこで、複数の引越し業者から見積もりを取る相見積もりが一般的になっているのです。

引越し業者の訪問見積もりを予約する際は、初めは2社だけにしておく

一社に付き1時間もかかってしまう訪問見積もりを1日のうちに4社も5社も予約するユーザーがいます。

そのユーザーの引越しの見積もりをまとめて取りたいという気持ちもわかります。

しかし、結果的にはどの引越し業者も同じような引越し料金を提示して帰ることになるのです。

そこで、結果的に2番めに訪問見積もりをした引越し業者に決めたとしたら、3番目と4番目と5番目の訪問見積もりの時間は無駄になってしまいます。

引越しというサービスでは定価がないため相見積もりが必要なのですが、2社の引越し業者から見積もりをとっただけでも適正な引越し料金かを調べるという相見積もりの目的は果たされています。

2社の引越し業者のうちどちらにするかよく考えて判断し、どちらの引越し業者とも納得いかないときに初めて3番めの引越し業者に訪問見積もりの予約を入れましょう。

これで引越しの訪問見積もりにかかる時間がかなり短縮されます。

たくさん取った見積書がどの引越し業者のものだったか解らなくなる

1日のうちに4社も5社も引越し業者の訪問見積もりを取ると、どの見積もりがどの引越し業者だったかわからなくなってしまいがちです。

結果的にどの引越し業者に依頼するかの大事な判断材料が曖昧になってしまいます。

例えば、処分品を引き取る引越し業者が3社、処分品は引き取らない引き取らない引越し業者が2社だったのに、どの引越し業者が処分品を引き取るのだっかわからない。

また、タンスの中身を出して運ぶ引越し業者と、タンスの中身が入ったまま運ぶ引越し業者があったが、どの引越し業者かわからなくなったなど、引越し業者を決めるのに大事な事柄が曖昧になってしまうのです。

引越し当日の打ち合わせができておらず、うまくいかないことも

複数の引越し業者から一気に見積もりを取ると、引越し業者一社ごとの印象が薄れてしまいます。

引越し業者の営業マンはみんなスーツを着ていて物腰の柔らかい印象です。

訪問見積もりに来た営業マンの印象を引越し業者別に覚えておくことだって大変なのです。

引越し当日、訪問見積もりのときに言ったこととサービスの内容が違うとユーザーが訴え、担当営業マンが引越しの現場に駆けつけると、ユーザーが他社の営業マンと勘違いしていたことが分かったなんてことも多々あります。

訪問見積もりは引越し当日の打ち合わせでもあるのです。

引越し業者の訪問見積もりを複数取る場合、引越し業者一社の訪問見積もりが終わるたびにその引越し業者に依頼するか判断し、依頼しないと決めてから次の引越し業者に訪問見積もりの依頼するようにして見積もり自体にかかる時間を短縮しましょう。