引越しの見積もりを取る時の15のポイント

引越し業者に引越しの見積もりをお願いすると、訪問見積もりを勧められます。

引越し業者がユーザー宅に来て、直接、引越しの荷物を見て引越し料金を計算してくれるのです。

その引越し業者に見積もりを依頼するときの15のポイントです。

複数の引越し業者から見積もりを出してもらい相見積もりにする

引越しの見積もり金額をどれくらい安くできるかは、その見積もりが「相見積もり」であることを、引越し業者が知ってからが本当の駆け引き

引越しの見積もり金額をどれくらい安くできるかは、その見積もりが「相見積もり」であることを、引越し業者が知ってからが本当の駆け引き

できれば3社くらいの引越し業者から見積もりを取りたいところです。

また、複数の引越し会社から見積もりを取っていることを、見積もりをお願いする全ての引越し業者に申告しましょう。

引越しの見積もり金額をどれくらい安くできるかは、その見積もりが「相見積もり」であることを、引越し業者が知ってからが本当の勝負です。

相見積もりであることを知った引越し業者は、こぞって引越し料金を値引きします。

この値引き合戦こそが、相見積もりの狙いなのです。

そして、相見積もりを取るのに便利なのが引越しの一括見積もりサイトです。

引越しの見積もりの際はユーザー側で引越し業者の訪問時間を調整する

引越し業者の訪問見積もりは1社につき30分から1時間ほどかかる

引越し業者の訪問見積もりは1社につき30分から1時間ほどかかる

引越しの料金をできるだけ安くしたいのであれば、自宅を訪問して見積もりを出してもらう「訪問見積もり」を迷わず選択してください。

引越しの訪問見積りを依頼すると、引越し業者の営業マンが自宅に来て実際に荷物を見ながら見積もりをしてくれます。

この訪問見積もり、1社につき30分から1時間ほどかかってしまいます。

この1社の見積もりにかかる時間を短縮する方法はありません。

引越し業者はユーザーの家の中の引越し荷物を部屋ごとにチェックしていきます。

引越しに必要になるダンボールの数や大型家具、家電の点数などをチェックし、荷物リストを引越し業者が作成します。

荷物リストを作成するのに30分から1時間かかってしまうのです。

ユーザーにできることといえば、一日のスケジュールを上手に組んで引越し業者の見積もりがスムーズに行くよう1時間くらいずらして見積もりに来てもらうことぐらいです。

引越し業者に見積もりの予約をする時に、1社目を9:00にしたら2社目は10:00というように、ほぼ、1時間ずつずらして予約していきましょう。

このとき、ずらしておく時間が「1時間」なのがポイントです。

引越しの見積もりには1社につき30分から1時間かかるのは仕方がないことなのですが、それ以上時間がかかってしまわないようにするための布石なのです。

引越し業者の営業マンによっては「今決めてくれたら○万円お安くします」と言って即決を迫ることがあります。

即決とは「今決めてくれたらここまで安くしますよ」という営業トークのことです。

もちろん安ければ決めてしまってもかまわないのですが、その引越し業者に決めるかどうかわからないのに営業マンに粘られても困ります。

引越しの見積もりでは「うちに決めてください」と、引越し業者に粘られることだってあるのです。

でも、大丈夫です。

ピンポーン、インターフォンが鳴ります。

「○○引越センターです」。

そうです。

時間をずらして頼んでおいた次の引越し業者の営業マンがちょうど1時間後に見積もりに来たのです。

「ああ、次の引越し業者が来てしまったので、よく検討してから返答しますから、どうぞお引取りください」

ちょうどいいタイミングで次の引越し業者の営業マンが来るように仕掛けておくのです。

これでインターネットでよく見る「引越し業者の営業マンに粘られた」「引越し業者の営業マンが決めるまで居座った」ということはなくなります。

いずれにしても引越しの見積もりは時間がかかりますので、1引越し業者につき1時間は予定してください。

引越しの見積もりはなるべく引越し業者の訪問の時間帯をまとめて、複数の引越し業者の見積もりでも、できれば1日で終わらせましょう。

料金だけでなくサービスの内容にも注目していきましょう

引越し会社を選ぶ時に引越し料金だけで決めてしまうと、引越し当日やその後に様々なトラブルになることが

引越し会社を選ぶ時に引越し料金だけで決めてしまうと、引越し当日やその後に様々なトラブルになることが

引越し業者を選ぶ時、安易に料金だけで決めてしまうと、引越し当日やその後に様々なトラブルを抱えてしまう可能性があります。

トラブルは見積もりの時には起きません。

トラブルは引越し当日に起こるのですから、見積もりの時に回避できる事柄を知っておきましょう。

引越し業者を決める際に、料金以外にもチェックしておきたいポイントを挙げておきます。

引越しの見積もり金額の他に追加料金が発生することはないか確認する

引越し当日、見積もりにはない追加料金が発生してしますこともある

引越し当日、見積もりにはない追加料金が発生してしまうこともある

引越し当日、「荷物がトラックにに乗り切らなかった」とか「家具が階段を通らなかった」などの予期せぬ自体が起こった場合、追加料金が発生するのかを確認しておきましょう。

大型家具・家電の梱包はユーザーが行うのか、引越し業者が行うのか確認する

通常、家具家電は専用の梱包資材を使って引越し業者が梱包する

通常、家具家電は専用の梱包資材を使って引越し業者が梱包する

家具や家電の梱包は、通常、引越し業者が行いますが、どこまでやってもらえるのかも確認しておきましょう。

例えば、離島への引越しなどで商船会社を使って引越しする場合、商船会社が梱包資材持っておらず、家具・家電の梱包もユーザーが行わなければならないことがあります。

また、日通やヤマト運輸が展開しているカートを使った単身パックを使う場合も、傷つけたくない家具・家電があれば、ユーザーが梱包しなければなりません。

荷造りに使うダンボールは無料でもらえるのか確認する

荷造りに使うダンボールは無料で貰えるのか、また、荷造り中にダンボールが足りなくなった場合、追加で貰えるのかも確認が必要

荷造りに使うダンボールは無料で貰えるのか、また、荷造り中にダンボールが足りなくなった場合、追加で貰えるのかも確認が必要

引越しの荷造りには、必ずダンボールが必要になります。

この荷造りに使うダンボールは引越し業者から無料で提供してもらえるのか、また、ダンボールはいつもらえるのかを確認しておきましょう。

ダンボールが揃ってから荷造りをスタートできます。

荷造りを進めていくうちにダンボールが足りなくなった場合、追加でダンボールを貰えるのかも確認しておいた方が安心です。

小物梱包、荷造りはどこまでしておけばいいのか確認する

ユーザーが荷造りをしなければならない場合、何をどこまで荷造りしなければならないのかをできるだけ細かく確認しておきましょう。

特にお皿やグラスなどの割れ物をどのように処理して荷づくりすればよいのかを確認しておきましょう。

ダンボールの詰め方によっては、詰めなおさなければならなかったり、最悪運んでもらえない場合もあります。

引越し料金の支払いは引越し開始の前か、後かを確認する

ユーザー側から見て、引越し料金は前払いが安心

ユーザー側から見て、引越し料金は前払いが安心

引越し料金の支払いは、現金なのかカードが使えるのかも含めて、いつ支払えばいいかを確認しておきましょう。

特に指定が無ければ、引越し作業前に支払っておくことをおすすめします。

引越しの現場という雑然とした中、ユーザーが大金を手元に持っているのはリスクが高いといえます。

引越し作業が始まる前に引越し業者に支払ってしまうのがベストです。

引越し作業開始前の料金支払いは、引越し作業終了後に追加料金が発生するのを防ぐ効果もあります。

引越し当日、引越し作業をしている間は、引越し業者から貰った見積書と、引越し料金を支払った証となる領収書だけを持っていると安心です。

引越し作業員は何人なのかを確認する

引越しの時に起こる荷物が壊れるようなトラブルは引越し作業員が疲れているときに起こりやすい

引越しの時に起こる荷物が壊れるようなトラブルは引越し作業員が疲れているときに起こりやすい

引越し料金が同じなら、迷わず引越し作業員の多い引越し業者を選びましょう。

作業員に余裕があると引越し作業自体が早いだけでなく、作業員が疲れにくく、最後まで丁寧な作業になりやすいです。

引越しの際に荷物が壊れたり、フローリングに傷をつけてしまったりするのは、大抵、作業員が疲れているときです。

少人数で時間に追われる引越し業ほど荷物が壊れるリスクが高いのです。

引越しのトラックは何トントラックを何台使うのか確認する

4トントラック分の引越し荷物がある場合、4トントラックで運ぶ場合もあれば、2トントラック2台で運ぶこともある

4トントラック分の引越し荷物がある場合、4トントラックで運ぶ場合もあれば、2トントラック2台で運ぶこともある

引越しに使うトラックの大きさを確認しておきましょう。

大抵の引越し業者の見積書には、引越しに使用するトラックの大きさが書いてあります。

そのトラックに引越しの荷物が全て積めそうですか?

引越し先である新居に面した道路の幅は、予定しているトラックが入っていけますか?

荷物を壊した、紛失した時の保証を確認する

引越し作業は人が行うことですから、100%はありません

引越し作業は人が行うことですから、100%はありません

荷物、家財に対する保証について確認しておきましょう。

荷物1点につき補償限度額が設定されていませんか?

保証限度額が設定されているならば、別途保険への加入を検討してください。

また、荷物の紛失については、引越し後に無くなった物が、引越し前にはあったということをユーザーが証明しなければならないため、非常に難しい問題になってきます。

荷物を紛失されたユーザーは、まさに悪魔の証明ともいえることを要求されるのです。

荷造りを万全にして、荷物を詰めたダンボールの総数くらいは確認しておきたいところです。

建物を壊した、傷つけた時の保証を確認する

引越し当日、特に多いのがフローリングの傷問題

引越し当日、特に多いのがフローリングの傷問題

建物に対する保証を確認しておきましょう。

家具を壁にぶつけてしまったり、フローリングの上で荷物を引きずれば、必ず荷物だけでなく建物にも傷がつきます。

補償限度額も確認してください。

引越し当日に出たゴミ、不用品は回収してもらえるのか確認する

引越しは予想以上にゴミが出る

引越しは予想以上にゴミが出る

引越し当日、特に予定していなくても必ずゴミが出ます。

そのゴミは引越し当日に回収してもらえるのか可能性も含めて確認しておきましょう。

中には、不用品、ゴミなどを一切引き取らない引越し業者もいます。

そういう引越し業者は引越し当日、どんなにお願いしても不用品、ゴミなどを引き取りません。

また、引越し当日、ゴミ、不用品を回収してくれる引越し業者なら、有料なのか無料なのかも確認しておく必要があります。

ゴミ、不用品を回収してもらえる場合、有料ならいくらくらいかかるのか、無料ならどれくらいの量までかを確認しておきましょう。

引越し当日はユーザーが予想しているよりもはるかにたくさんのゴミが出ます。

引越し当日、引越しは何時に終わるのか確認する

良い引越し業者はスケジュールの管理も行き届いています

良い引越し業者はスケジュールの管理も行き届いています

引越しの終了時間の予定を聞いておきましょう。

提示された引越し料金があまり変わらないなら、引越しの作業開始時間が早い引越し業者を選択するべきです。

引越しの開始時間が早ければ、終了時間のずれは少なくて済むからです。

引越し当日は見積もりの段階では予測できない事態が起きます。

引越しが終わって荷解きした後のダンボールは回収してもらえるのか確認する

荷造りに使ったダンボールは、荷解き後に引越し業者が回収しに来てくれることが多いが、中にはダンボールを取りに行けないこともある

荷造りに使ったダンボールは、荷解き後に引越し業者が回収しに来てくれることが多いが、中にはダンボールを取りに行けないこともある

ほとんどの引越し業者は一度、無料で引越しに使ったダンボールを取りに来て回収してくれます。

ダンボールの回収は引越しが終わってユーザーが荷解きを済ませた後ですから、だいたい引越しから3日から2週間後くらいに行われます。

しかし、引越し業者によってはダンボール回収ができないか、有料になることがあります。

例えば、全国に展開していない引越し業者に遠方への引越しを依頼した場合、ダンボールは回収してもらえないことがほとんどです。

引越し先のエリアに営業所を持っていない引越し業者がダンボールを回収するために、わざわざ遠方まで出向くことができないからです。

引越し業者によって、また、ユーザーの引越し先のエリアによって有料になる場合があるのです。

見積もりの時に確認しておきましょう。

見積もりを取る全ての引越し業者に上記のポイントを確認しておけば、引越し当日も安心です。