引越しの訪問見積もりに備えて準備しておきたいこと

0-94引越し業者の訪問見積もりとは、引越し業者の営業マンが実際にユーザー宅を訪問して、荷物や建物の状況を確認し引越し料金を算出する無料サービスのことです。

この引越し業者の訪問見積もり、基本的にユーザー側で特別に準備することは何もないことになっています。

しかし、そこは人と人が事柄です。

引越し業者が見積もりに来たときに用意してあげるとよいもの、準備しておくと親切な事柄を知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。

引越し業者の営業マンも人の子ですから、見積もりのときに親切にしてあげると、引越しの料金面やサービスの面で後々有利に働くことが多いのです。

見られたくないものだけは片づけを

他人には見せたくないようなものを収納にしまうだけでも、引越し業者から見たユーザーの印象が変わる

他人には見せたくないようなものを収納にしまうだけでも、引越し業者から見たユーザーの印象が変わる

他人に見られたくないものは、訪問見積もりの前に片付けておきましょう。

たとえば、下着や通帳、特殊な趣味の物など、普通、他人には見せたくないようなものは片付けておきましょう。

引越しの訪問見積もりでは、基本的にすべてのお部屋を見て引越しの荷物をリストにする必要がありますが、収納を開けて中身をすべて見るようなことはありません。

他人に見られたくないものは、引き出しなどの収納にしまっておけばよいだけです。

引越し業者の営業マンは、とても片付いたモデルルームのような家を想像してユーザー宅を訪れているわけではありません。

もちろん、ユーザーの部屋が散らかっていることに対しての免疫もできています。

しかしながら、訪問見積もりは引っ越しを請け負って気持ちよく仕事ができるかどうかを引越し業者が見極める場でもあるのです。

引越しを請け負ってはいけないユーザーに対する嗅覚は、営業マンのキャリアとともに研ぎ澄まさており、請け負ってはいけないユーザーには迷わずお断り見積もりを出して帰ります。

あまりにもルーズなユーザーは、引越し当日までに荷造りが間に合わなかったり、荷造りが中途半端で中の物が壊れたりする可能性が高く、何かとトラブルになりやすいと判断されているのです。

お部屋の中を片付けておくことは、荷物を少なく見せるためではなく、引越し業者に対してユーザー自身の印象をよくするためなのです。

見たくないものも片づけを

「他人に見られたくないもの」の他に「見たくない他人のもの」も片付けておく

「他人に見られたくないもの」の他に「見たくない他人のもの」も片付けておく

上に挙げた「見られたくないもの」は、あくまでも所有者、つまりユーザーの感情です。

では、逆に、ユーザー自身が友人や親類の家を訪れたときに「見たくないもの」を思い浮かべてください。

食べかけの料理、食べ残し、キッチンの流しに溜まった洗い物、脱ぎ散らかした洋服、ペットの汚物、使用済みのタオル、下着が目に付いたらどう思いますか?

他にもたくさん「見たくないもの」があるかもしれません。

もちろん、生活をしているのですから、タイミングによっては仕方のない場合もあるでしょう。

ましてや引越し前は忙しくて部屋の中のことにかまう暇もないかもしれません。

しかしながら、人として最低限の気遣いはしておきたいものです。

引越し業者が来る前にひと通り家の中を見渡して、他人が見たくないと思うであろう物は片付けておきましょう。

引越しの見積もりにおいて「このユーザーの引越しを当社で請け負いたい」と引越し業者の営業マンに思わせることができたなら、そのときはユーザーの勝ちです。

必ず引越し料金が安くなります。

なぜなら、引越し業者の営業マンが自分の会社と掛け合ってでも引越し料金を安くする努力を惜しまなくなるからです。

「このユーザーの引越しを当社で請け負いたい」と営業マンに思わせるには、見積もりを依頼したユーザーが、「常識があって清潔なユーザー」である必要があるのです。

引越し業者が書き物をする場所を確保する

できればテーブルや机などの台があると書き物がしやすくなります。地べたで書き物はしにくいものです。

できればテーブルや机などの台があると書き物がしやすくなります。地べたで書き物はしにくいものです。

引越し業者は一通り部屋の中を見終えると、見積書を作成します。

そのときに書き物をする場所を作っておくと、見積もりの作成がスムーズです。

見積書にはたくさんの項目があって結構複雑です。

ササッと書いて渡せるようなものではありません。

テーブルや机など、ここで見積書を書いてもらおうという場所を考えておきましょう。

捨ててもよいスリッパを準備する

他人を家に招くとき、スリッパを用意するのがマナーです

他人を家に招くとき、スリッパを用意するのがマナーです

引越し業者の営業マンは、ほとんどの場合、男性です。

その営業マンがほぼすべての部屋を見て周り、荷物のリストを作成します。

よく知らない男性が家の中をペタペタと歩き回ることを想像してください。

スリッパが必要だと思いませんか?

複数の引越し業者から見積もりを取るなら、すべての営業マンに同じスリッパを履いてもらいましょう。

見積もりの後は処分すればいいだけです。

100円ショップにもスリッパがありますよ。

ペットボトルのお茶を準備する

ペットボトルは持ち帰ることができますが、缶は飲みきる必要があります

ペットボトルは持ち帰ることができますが、缶は飲みきる必要があります

引越し業者の営業マンは、お客ではありませんから、必ずお茶を出す必要はありませんが、お茶を出してあげるつもりなら、ペットボトルがお勧めです。

営業マンが帰った後、茶碗を洗う必要がありません。

飲み残しがあれば、ペットボトルを営業マンが持って帰りますからゴミも出ません。

喉が渇いてないならば、そのまま持って帰ってもらうこともできますのでわざわざ来てもらったという負い目を感じることも少なくなるでしょう。

引越しの訪問見積もりでやってはいけないこと